2020年から日本の海岸線を一周し、その土地土地で、海と人々の営みや自
然環境の現状、取組みなどを勉強していく中、全国で海を愛し守り続けている多くの人々
の活動の尊さを知り、これまでの任意団体で行ってきた活動をより強化して前に進めたい
という思いから「一般社団法人」を設立しました。
高知県の海岸には まだまだたくさんのゴミが落ちているのを目にします。
アカウミガメの保護活動をするにあたっては「私たちにできること」から考えていく必要があるのです。
その一つがウミガメが安心して産卵できる海岸を守ること。
産卵する海岸のごみを拾うなど地道な活動が、ウミガメが上陸しやすく、そして子ガメを無事に海に帰すなどの点で保護活動への大きな貢献になるはずです。
私たちがビーチに落ちているゴミ拾う行動はわずかなアプローチかもしれません。
しかし、こういった私たちの行動を少しでも理解してくれる方が増えれば大きなアプローチへと変化して現状の環境悪化を少しずつでも食い止めることができると私たちは信じています。
一般社団法人EVER BLUE
代表理事 中村 雄大